私がミャンマ-との関わり合いを持って、約30数年経ちました。

義父がビルマ(ミャンマ-)戦線に従軍し多くの戦友を北ビルマで亡くし、その墓参、遺骨収集に同行したのが始まりでした。それ以来ミャンマーとの関係はより深くなり、門司の世界平和パコダの運営、維持、管理にも携わっております。

また、数十年のミャンマーとの関係の中で、ミャンマー政府関係者と親交を持つこともでき、天然ガス、石油資源、火力発電所、通信事業などの発展に携わってまいりました。それだけではなく、私が代表と務める会社のダンボール製造事業でヤンゴンに進出し、ミャンマーで日本の技術を広める活動も行っております。

ヤンゴンで1年間寝起きを共にし、ミャンマー人の長所、短所も理解することができました。日本人の仕事に対する真剣さ、生活態度、食生活を指導した結果、仕事に対する姿勢は今の日本の若者以上に真摯であると感じております。技能実習生には、彼らの故郷迄出向き、彼らの両親にしっかり私の人間性を見て貰い、派遣先の企業の責任者も同行していただきます。このことが、本人、両親の信頼関係をゆるぎないものとし、日本で実習を行うにあたり、しっかりとした自覚が本人たちにも芽生えると思っています。

このようにミャンマーに特化した技能実習生の受け入れを行う当組合は、全国的に見ても非常に珍しい存在です。ミャンマーとの深いつながりと豊富な経験を生かして、組合員様の技能実習生受入れに対応して参ります。


代表理事が「阿部亮のNGO世界一周!」でインタビューを受けた記事

URL: http://www.1242.com/program/aberyo/2018/02/673630.html